サプリメントの定番になっているコエンザイムQ10(コーキューテン、CoQ10)です。CoQ10(コエンザイムQ10)は、若返りと活性酸素に働きかけるとして定着しています。CoQ10(コエンザイムQ10)の抗酸化作用とエネルギー産生作用が人気の理由と考えられます。
CoQ10(コエンザイムQ10)は、人間の心臓・腎臓・肝臓をはじめ体内に存在する補酵素の一つです。
■コエンザイムとは?
酵素の働きを助ける補酵素のことです。Co(補う)+enzyme(酵素)=Coenzyme(補酵素)
■コエンザイムQとは?
エネルギー産生にかかわる重要な補酵素として1957年に発見され、この補酵素がキノン(Quinone)と呼ばれる化合物の性質を持つため「コエンザイムQ」と名づけられました。コエンザイムQはあらゆる生物の中に存在しますが化学構造が必ずしも同じではありません。
■CoQ10とは?(コエンザイムQ10とは?)
人間の体内で働くコエンザイムQは「コエンザイムQ10」と呼ばれます。化学式「CoQ-10」からCoQ-10(コーキューテン)、また、ラテン語のユビキタス(広汎に、ubiquitous)+キノン(ミトコンドリアの呼吸鎖、quinone)=ユビキノン(ubiquinone)とも呼称されます。
CoQ10(コエンザイムQ10)は、エネルギー産生にかかわる重要な補酵素でビタミンB群とともに働きます。また、CoQ10(コエンザイムQ10)は、血液の細胞膜にも存在し、ビタミンC・Eなどとともに抗酸化物質としても機能すると考えられています。
日本では1974年から医薬品として、うっ血性心不全の治療薬として使われ始めました。
補酵素であるCoQ10(コエンザイムQ10)は、細胞内ミトコンドリアの中でエネルギーを生みだすTAC回路の着火剤の役割をする補酵素の一つです。※TCA回路:ミトコンドリアの中で、ブドウ糖などを材料に酵素・ビタミン(主にビタミンB群)、クエン酸などの有機酸によってできる燃焼物質ATP(アデノシン3燐酸)が燃えることでエネルギーが産生されます。この仕組みをTCA回路と呼びます。
CoQ10(コエンザイムQ10)はビタミン類ではないのですがビタミンQとも呼ばれ、人間の心臓、肝臓、腎臓など多くのエネルギーを必要とする部分に含まれています。
CoQ10(コエンザイムQ10)はもともと体内に存在しますが、年齢とともに産生能力が低下します。20歳頃のCoQ10(コエンザイムQ10)の量と比べると、40歳代で約70%、70歳代で約50%まで低下するそうです。CoQ10(コエンザイムQ10)を食品や食事をとおして摂取できる量はわずかで、光・熱に弱いのが難点です。
▼CoQ10(コエンザイムQ10)の期待される効果▼
・エネルギー産生作用
・抗酸化作用
▼CoQ10(コエンザイムQ10)のサプリメント摂取について▼
・CoQ10(コエンザイムQ10)は油溶性なので、なるべく油分を含んだ食事の後に摂る方が吸収率が良いと考えられます。
・吸収率は個人差があるといわれています。残念ながら、吸収率がよい人と悪い人とでは5倍も差があるともいわれています。
・コエンザイムQ10の配合を謳っているにもかかわらず全くコエンザイムQ10が検出されず、違法に別の医薬品成分を添加していた事例がありました。ご注意ください。
※以上は一般的な情報で、特定の商品に関するものではありません。

