不眠症とは、睡眠障害のひとつで、寝付きが悪い・夜中に何度も目が覚める・熟睡できないなどの睡眠障害の症状が慢性化している状態です。不眠と自覚する睡眠の状態には個人差があるため、不眠症と診断されるのは熟睡・快眠ができないとの訴えによることも多いようですが、不眠症を訴える八割以上が自分で不眠症と思い込んでいる不眠恐怖症ともいわれています。
不眠症とは
不眠症の原因
不眠症の原因は様々です。不眠症は現代社会の環境が大きく関係しているといえます。現代人は子供から大人まで心身ともにストレスにさらされる環境にあって不眠を訴える人が多く、熟眠快眠のために不眠症の原因を突き止めて改善対策をすることが望まれます。
不眠症の自己チェック
不眠症の自己チェックのご紹介です。アテネ不眠尺度であなたの睡眠度をチェックしてみてください。日本人の約3分の1が睡眠に満足していないとか。十分睡眠をとっているのに疲労が残り目覚めがすっきりしない人が多いです。睡眠の満足度は睡眠時間だけでなく質が大きな要素になっています。
不眠症の治療
不眠症の治療は、睡眠薬(睡眠障害改善薬)を使う治療と使わない治療があります。一過性・短期的な不眠症状であれば不眠症の原因を取り除くことで大きく改善が期待されます。急性ストレスなどで早く不眠症状を改善治療したいときは睡眠薬の使用もよいでしょう。ですが、特に長期の不眠症で悩んでいるならば自己判断せずに専門医に相談し適切な治療を受けることをおすすめします。
不眠症の薬
不眠症の薬といえば先ず思い浮かべるのは睡眠薬です。不眠を改善する薬として、病院で処方される治療薬としての睡眠薬や睡眠改善薬と呼ばれる市販薬があります。病院の睡眠薬(睡眠障害改善薬)の多くはベンゾジアゼピン系で、市販の睡眠改善薬は抗ヒスタミン剤の塩酸ジフェンヒドラミンや生薬配合のものです。
不眠症の病院に行く前に
不眠症の病院に行く前にはちょっとやってほしいことがあります。眠れないからといっていきなり不眠症の病院に行く前に、体調や睡眠環境を整えたり、生活習慣を改善してみてください。それでも不眠症を自力で改善できないこともあります。ひとりで不眠症で悩んだり無理をしないで下さい。1ヵ月以上不眠症で悩んでいるならば不眠症を専門に扱う病院での治療を受けてみることです。
不眠症対策
不眠症対策としての不眠症改善の10カ条のご紹介です。よく眠るための快眠方法です。
○睡眠時間を気にしすぎない。
○就寝前は刺激を避けてリラックスする。
○眠くなってから床につく。
○毎朝、同じ時刻に起床する。
○起きたら太陽の光を浴びて、夜は明るすぎない照明にする。
○規則正しい3度の食事をする。
○昼寝をするときは、15時まで20~30分間にとどめる。
○浅い眠りでも、寝床で長く過ごさない。
○睡眠薬代わりの寝酒は控える。
○睡眠薬を使うときは医師の指示に従う。

